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コーダあいのうたへの批判の理由は?実話説やあらすじ&キャスト一覧も

2022年に全国公開され、第94回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、そして父親のフランク役を演じたトロイ・コッツァーが助演男優賞にノミネートされ、同3部門を受賞した話題作「コーダあいのうた」。

何度も観る人もいうというほど心が温かくなる感動的な作品なのですが、過去には本作品に対する“批判”“酷評”があったと言います。

笑って泣ける感動的な名作だよね!

批判の声があったなんて信じられない!

この記事では、映画「コーダあいのうた」への批判の理由はなんなのか、実話説やあらすじ・キャストについてまとめています。

この記事でわかること

✔コーダあいのうたへの批判の理由

✔コーダあいのうたは実話なのか

✔あらすじ(ネタバレあり)

✔口コミとキャスト一覧

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「コーダあいのうた」への批判の理由は?

  1. 邦題がひどすぎる
  2. 主人公が本物のCODAじゃない

邦題がひどすぎる

「コーダあいのうた」の原題は「CODA」で、2021年にアメリカ・フランス・カナダのカミング・オブ・エイジ・コメディドラマ映画として制作されました。

海外の映画に日本での上映にあたって“邦題”が付けられることはよくあることですが、この「コーダあいのうた」邦題に批判や酷評が多くあるのです。

特に言われているのが倖田來未さんの「愛のうた」を連想させる、という声。

言われてみればよく似ていますよね。。

確かに邦題はよく長めにつけられることが多い印象ですが、“あいのうた”の部分は特になくても良かったのでは…?の声が多いのもわかる気がします。

主人公が本物のCODAじゃない

「コーダあいのうた」はフランス映画の「エール!」をリメイクしたものですが、ごの原作「エール!」をめぐってはろう者を演じる役者が聴者だったことで、「手話が違う」「リアリティがない」などの酷評が多くありました。その点をリメイク版での「コーダあいのうた」でろう者役を実際のろう者が演じることでよりリアルな作品となり話題を呼びました。

しかし次は主演のコーダであるルビー役も本物のCODAにすべきだった、という声があるのです。

CODAとは「Children of Deaf Adults=耳の聞こえない両親に育てられた子ども」を意味しており、手話の流暢さなどがやはり聴者に育てられた役者の演じ方とは違うといいます。

よりリアルさを出すために、主役は本物のコーダを起用する方が良かったのでは?という意見がありました。

「コーダあいのうた」は実話なの?

コーダあいのうたは実話ではありません。

前述した通りフランス映画の原作「エール!」をリメイクしてできた作品です。エール自体も実話ではありませんが、実際にろう者の両親のもとに生まれた子供と、家族との人生、旅立ちをテーマにしたこの作品は、とてもリアルで、「実話なのでは?」と思う人も多くいるようです。

「コーダあいのうた」のあらすじ(ネタバレあり)

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。

映画「コーダあいのうた」公式サイト

ろう者の両親のもとに生まれ、兄もろう者である主人公ルビーは、家族の通訳として生きることが当たり前の日常を送っていましたが、友人に誘われてはいった合唱クラブをきっかけにこれまで考えたこともなかった自分の“音楽への道”に出会います。

家族の反対や、家族を支えて生きるという選択と常に葛藤し、最終的にルビーと家族がどんな結論にたどり着くのか、本当にリアルで温かい、感動的な作品なんです!

それもただみんなが優しくて温かいだけの作品ではなく、ろう者のリアルな感情や姿が生々しく描かれているのもこの作品の魅力です!

この作品ならではの無音のシーンや、妹想いの兄との兄妹愛、お父さんに向けての歌唱シーンは涙なくしては見られません!

「コーダあいのうた」の口コミ

多かった口コミ

✔隠れた名作

✔号泣した

✔愛に溢れている

✔家族に会いたくなる  等々

そもそもアカデミー賞の受賞などもあり話題にはなっていたものの、作品自体の認知度はそれほど高くなく、“知る人ぞ知る名作”といった印象です。

あまり期待せずに見に行ったら「号泣した」「何度も観に行った」という人も多く、芸能人にもこの作品をお勧めしている人が多くいるようですよ!

「コーダあいのうた」のキャスト

役名俳優
ルビー・ロッシエミリア・ジョーンズ
フランク・ロッシトロイ・コッツァー
ジャッキー・ロッシマーリー・マトリン
レオ・ロッシダニエル・デユラント
マイルズフェルディア・ウォルシュ=ピーロ

主人公ルビーの両親と兄役を演じたトロイ・コッツァーとマーリー・マトソン、ダニエル・デュラントは実際に聴覚障害を持つろう者の俳優で、父親役のトロイ・コッツァーはこの作品で助演男優賞を受賞しました。

ろう者俳優の受賞は史上初となる栄誉だったんだって!

本当にリアルで愛の溢れる父親を演じていたよね

まとめ

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この記事では、映画「コーダあいのうた」への批判の理由はなんなのか、実話説やあらすじ・キャストについてまとめました。

✔批判の理由は①邦題がひどすぎる②主人公が本物のCODAじゃない

✔コーダあいのうたは実話ではなくフランス映画「エール!」のリメイク

✔コーダあいのうたは知る人ぞ知る名作

これまでこの作品を見たことのなかった人で、地上波放送をきっかけに興味を持った人はとても多いのではないでしょうか。

家族や恋人、友人など、大切な人とぜひ何度でも見返してみてくださいね!

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